韓国SWEETSレッスンについてのお知らせ

2018年11月6日

韓国SWEETSレッスンについてのお知らせ

韓国のトックで時間内に終わり切れない、作業が多いもの、量を多く作らないといけないものをグループレッスンにメニューを集めてレッスンしておりましたが、実は一人でもできることです。

ただ、作業の流れが頭に入っているなら一人でもできるのですが、初心者は全くわからないでしょう。

グループレッスンのトックはスペシャルな時に作るトックなのでありふれたものではありません。

韓国SWEETSのレッスンも問題点は下ごしらえがものすごく時間がかかってしまう。やはり材料がいいものでなかったらおいしくないですよね。ただ材料だけが良けりゃいいってもんじゃなくて、腕も悪けりゃおいしい良い素材もどぶに捨てることになりますけどね。X_X
材料90% 腕10%って割合でしょうか?材料の扱い方を知っていたらほぼほぼ90%の出来にはなります。

今回問題があって、ただいま材料が不足中です。
それで年内のレッスンすべて消しています。材料が整えばいたしますね。

韓国SWEETSのレッスンはこれから不定期にしてやってまいります。
ほかにもいろいろ計画中、企画中なこともあって時間的な問題でレッスンは2020年冬までは不定期で回数も少なくなります。
いいもの食べたくても作り手がどんどん引退なさってね。お金があったっていいもの買えない時代なんです。
宝石なんて、ブランドものなんてこんなことから考えると全く価値を感じないんですよ。

私は一種の変人なんでしょうけどね。
というわけでグループレッスンのメニュー、コムルレッスンメニュー、韓菓・飲料、季節の韓国SWEETSのレッスンは、当分お休みになります。
たまに、その中のメニューをするとは思います。
ハナスウィーツもまだ10種類ぐらいレッスンできていないものがあっておいおい機会を作らねばと思っています。

どなたかお若い方で情熱のある方が現れて、韓国のトックの指導をされていればいいのにって思うんです。
作るって作業は過程が長いので、体力的に限界あるので、ちゃんとしようと思っても体がついてこないんですよ。
無理があるし、この先私ちゃんとした精神力で、手間暇惜しまずお教えできるか不安です。

トックのスタイル見ていると大量生産できる風になっていたり、冷凍流通できるようになっていたり、どっか残念な出来なんですよ。
悲しいことにインスタで見る韓国のトックは、韓国人がなさっている写真も見ているんですが、韓国のトックの核心からずれているようなものもいっぱいあります。
韓国人のお友達が言うには、私の作っているのをインスタで見て、飾り付けが韓国ではないので日本の和菓子風だと。
私韓国人が作っているのをインスタで見て、和菓子風にするのが流行りだと感じていて、それを取り入れただけで、私も韓国人の今風の真似なんですよ。
でも、やっぱり韓国人が作るより小ぶりではあります。
私がしているものは刺繍もそうなんですけどね、宮中風というか両班風の作り方なんで田舎の庶民的なものではなくて、邪魔臭い手間がはいっています。手間省いたら田舎風のトックにもなるので、手間かけてないほうが美味しかったりもするんです。
好みなので、生まれ育った環境で生まれた料理ってのが伝わってそれはそれ、これはこれって感じで混ざらずあればいいんですけどね。

韓国って階級社会なんで、作り手がどんなお料理作るかで、どの地方で、どの階級で育ってきたかって20年ぐらい前までは結構わかりましたけど、もう今は教育機関が色んなことしてきたからわからないです。それにお手伝いさんは中国出身も多いし、調理大学の先生は調理士出身で、両班階級はいないし、もう現代になると、食が家庭の状況を物語ることはほとんどないです。代々伝わる味も、好みも変化してしまって、外食も増えて、韓国人の食卓も地方性も家の味もとにかくもうなんか混ざり混ざったものになっています。韓国料理に関したら私も習った料理なんで混ざって混ざって混ざりまくってますが、トックに関しては、丁寧に手を抜かずにってやっているものですから、両班階級は保とうという気持ちでやってます。

ただ、韓菓は作り方は知っていてそれをお伝えしているんですが、韓菓はその道一筋ってぐらいのにやりこんでいる方に習ったほうがおいしいと思えるのに巡り合えるかもです。
今までを考えると、油菓子はおいしいと思えるものがありました。メジャッカもこの店美味しいってあります。タシクも。
月麓で作るものがまずいとは思えないので、そこそこのレベルだと思います。
ただ、ジョンガ(果物や野菜の砂糖菓子)とか、カンジョン(ゴマなどの飴菓子)は好んで食べないし、おいしいって思えるものにまだ出会えていないので、月麓の味がどの程度なのかわからないですし、どこかのお家で頂いた記憶が全くないんです。売っているものしか見ていない。
どれもこれもそれほどですし、売っているものに比べたら味が負けているとかは思ってないので、これもそこそこなんでしょうが、ほんま美味しいわって思うのに巡り合えていないから、本当にいおいしい正菓とヨッカンジョン(飴菓子)頂いてみたいです。

勉強もして、頭の中に考えていたこと実現して2020年までにできるとは思えないんですが、締め切り決めてまとめなおしてみますので、それから定期的に開催したいと思ってます。レッスン減りますが、教えることから作ることに重点おいて当分は材料の心配から解放されていたいです。

 

sarone

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