7月はアワビのお粥レッスンでした。
お粥定食と題しての献立です。
薬食同源(医食同源)が韓国料理の根本なので、献立もおかゆ膳という分類があって、おかゆを食べるときのおかずとか添えるチゲとかって決まっているんですね。
ムルキムチを今回は出来なかったんですが、ムルキムチも定番的に添えるし、野菜のナムルはそれほど消化がよろしくないので添えるおかずにはあまり使わず、チゲもあっさりのチゲが添えられたりするんです。
豪華にしようと思えば豪華にできますが、滋養の意味でのお粥。胃の疲れをとるためのお粥ですのでそれが伝えられたらいいなって思います。
ほんと、献立を見るとむか~~し昔にどうしてこんなことが分かったんだろうって思うぐらいの栄養学的知識があります。自分が韓国料理しているから誉めるんではないんですが素晴らしさが調理法や献立からもうかがえます。