6月の季節の韓国SWEETSレッスン終了しました。
こちらもお一人で全部一から作り上げていただきました。お一人で最後までできるパターンとそうでないパターンとありますので、レッスンスタイルが安定していません。
今回レッスンしたのは韓菓の一種ともいえるトックです。
マッコルリとそば粉で作る揚げ菓
ウメギは黄海北道 開城市 出身と言えばいいお菓子です。またの名をケソンチュアクと言います。ケソンは開城のことで、チュアクは小さな小石のようにきれいだということでついた名前だそうです。蜜に生姜汁をきかせるレシピもあるのですが、このお餅で大切なのがマッコルリ(マッコリ)。マッコリでこねると柔らかさと長持ち度がちがうので。マッコリを使うお餅は本当に夏のお餅に多いです。
ケカンガはケ=桂皮シナモンのことで、カン=生姜のことで、シナモンと生姜のきいたそば粉のもちです。生姜汁ではなく、かす(?)のほうをたっぷり使います。蒸してこねて揚げてと手間が多いです。こんな小さいのにね。
次回 7月の 季節の韓国SWEETSは盛りだくさんです。
夏の涼菓で「~~~편(ピョン)」は緑豆のデンプンで作る日本で言う葛餅のようなもの。なかに餡は入っておりませんが。代表的なものがオミジャピョン(五味子)、サルクピョン(あんず)、モガピョン(花梨)等で、果汁にデンプンを溶いて煮て粘らせてから冷やしていただくものです。料理教室ではよく作るものですが、カフェやお茶席などでいただいた記憶は全くなくて、ほんまどんな味がおいしいねん?ってわからないんです。ただ手作りの緑豆のデンプンは喉ごしがツルンツルンでくずや片栗粉では比べ物にならないほどのもので言葉では私は表現できませんが、初めての食感でした。今再現しようと思ってもあのときの食感は再現できなくて、きっと良いもの食べさせていただいたんでしょうね。
7月は私が食べたピョンを材料が同じではないので再現ができないのですが、伝統的にオミジャ茶を使って作ります。ベーシックな「五味子ピョン」と再現できないのでまた別個に自分がおいしいと思うものを想像で作りました。韓国では桃は色が変色するので、桃のピョンは伝統料理でも作りませんが、変色を押させて味をしっかり桃味にすることはできるので、あとは食感を変えて皆さんに御披露です。味はおいしいのです。ピョンとしては食感が違います。
この桃のピョンとスイートコーンの米粉餅のレッスンは韓国にないメニューです。スイートコーンではなく、韓国ではもちきびを一粒づつ干して乾燥させたものを戻して粉にして両面に小豆のまぶし粉をまぶして作ります。もちきびおいしいですよ。でも再現しにくいんですよね。もちきび粉にするのは難しいので。それでスイートコーンでやったら味はもっとおいしいのでメニューにしております。
旬のスウィートコーンを使ってプ
レッスン料 5500円
7月23日(日) 10時半から
7月25日(火) 10時半から
7月27日(木) 14時から
7月29日(土) 14時から
夏は団子を茹でるメニューも多いんですよ。원소병 ウォンソビョン(元宵餅)は本来はお正月の15日に食べる餅なんですが、オミジャ茶に浮かべて食べてもおいしく、果物をたっぷり盛ってフルーツ団子にしてもとっても良く、とにかく五味子は夏なので、夏のメニューに入れてしまったわけです。
五味子茶のお持ち帰りとフルーツカットのレッスンもし、五味子ピョンを作ります。
7月23日(日) 午後2時から
7月25日(水) 午後2時から
お席ありますので、お申込みお待ちしております。
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